TXTの2025年ワールドツアーでベルリン公演を終え、4日目はデルフトへ。5日目は、オランダ・ハーグにあるマウリッツハイス美術館を目指します。しかし、この日は移動の選択ミスや不便な現地事情に振り回されつつも、美しい芸術と街並みに心癒された1日でした。
この記事の内容
本当は午前に移動の予定が…デルフトが離れがたくて14時出発に
マウリッツハイス美術館をゆっくり回りたくて、当初は午前中にデルフトを出発予定でした。
けれど、昨日あまり観光できなかったことや、デルフトの街があまりに美しくて離れがたく、結果的に出発は14時すぎに。一人旅の醍醐味は「気まぐれに身を任せること」ですね😊
旧教会と新教会を見学。フェルメールのお墓と美しい光景
朝は少し早起きして、街を散策。旧教会と新教会のペアチケットを購入。
フェルメールのお墓がある旧教会は、息を飲むほど美しく、ステンドグラスの光が床に映る幻想的な空間にしばし見惚れてしまいました。写真や動画もたくさん撮影。時間を忘れるほど心が洗われる体験でした。
気になっていたカフェでランチ。ちょっとした異文化体験も
昨日通りかかって気になっていたカフェでランチ。寒かったので店内を希望すると、店員さんから「音楽もなく静かだけどいいの?」と聞かれました。オランダではテラス席が主流なのか、店内希望は珍しい様子。静かすぎて少し寂しかったけれど、味は美味しかったです。
にぎやかなマルクト広場と可愛い雑貨屋さん
土曜日のマルクト広場は多くの人で賑わい、教会の鐘の音が響く雰囲気に感動。
可愛い雑貨屋さんでデルフト焼きのマグカップとオーナメントを購入。TXTのボムギュが飼っているオウムを思い出させる柄のマグにも惹かれましたが、迷った末に断念。
旅先での買い物は悩ましいけれど、妹の「欲しいなら買っとかないと後悔するよ」の言葉に背中を押されて、やっぱり買ってよかったと感じました。
新教会も見学。パン屋で再びアップルタルトを
新教会を見たあとは、昨日のパン屋「デ・ディアマンテン・リング」でアップルタルトとシナモンロールを購入。
14時から旧教会で音楽会があると聞きましたが、マウリッツハイス美術館へ行くため泣く泣くデルフトを後にしました。
ハーグへトラム移動。スーツケース預けにひと苦労
Googleマップで調べてトラムを選びましたが、これが失敗の元に。
マウリッツハイス美術館にスーツケースを預けられず、スタッフさんに駅のコインロッカーを案内されました。
Googleマップで調べたら案内とは違う方向で、結果的に20分以上歩いた先が駅じゃないと判明…。
オランダでGoogleマップを日本語表記で検索すると地名がズレることもあると気づいたのはこの時。
往復1時間近く歩いて、ようやく再び美術館へ。
本当は電車にすればよかった…時間の余裕がなく後悔
スーツケースを預けることを想定していたら、トラムでなく電車にしていたし、もっと余裕を持って移動できたはず。
マウリッツハイス美術館以外を回れず、時間のロスがもったいなかったと後から後悔しました。
マウリッツハイス美術館は圧巻の美しさ
17世紀に建てられたこの美術館は、オランダで最も美しいとも言われる建物。
その内装は本当にうっとりするほどで、「真珠の耳飾りの少女」は思ったより小さかったけれど、生で見られた感動は言葉になりません。
ミュージアムショップもセンスがよく、3Dポストカードやノートなどたくさん購入。かなり厳選したつもりでも、帰国後にカード明細を見てびっくりしたのはここだけの話(笑)
今夜はアムステルダム・スキポール空港近くのホテルへ
日が暮れてきたので、駅へ向かいアムステルダムへ移動。宿泊先は空港近くのホテル。
中心街のホテルは高すぎて断念しましたが、ここはかなり簡素で正直がっかり。アメニティもなく、ホテルロビーで高いお水を購入。夕飯や水を空港で買っておけばよかったと後悔。
紙コップしかない中、デルフトで買ったマグカップが再び活躍。
夕飯はパンと持参の卵スープ。ここでも電気ポットが大活躍でした。
まとめ|想定外だらけでも、美しさがすべてを癒してくれる
デルフトからハーグへの移動は、まさかの時間ロスに翻弄された1日でしたが、美しい教会やマウリッツハイス美術館の感動がそれを帳消しにしてくれました。
やっぱり旅って、完璧じゃないからこそ、記憶に残るんですね。
明日はザーンセスカンス。たっぷり寝て、また元気に楽しみたいと思います😊