TXT2025ベルリン海外遠征体験記|女子一人旅のリアルなKPOPライブ体験

TXT遠征1日目|2025年ワルツツアーで人生初ドイツ! TXTワルツ2025

はじめに

2025年3月、TXT(TOMORROW X TOGETHER)のワールドツアーに参加するため、人生初のドイツ・ベルリン遠征に挑戦しました。
KPOPライブの海外遠征は初めてだった私が感じた不安や喜び、そして乗り越えた工夫を、体験記としてまとめています。
これから初めて海外KPOP公演に参加するMOAの皆さんに、少しでも役立つリアルな情報になればうれしいです。


✈️ 海外KPOP遠征|出発〜ベルリン到着まで

3月26日に行われるTXTのライブに参加するため、日本を出発したのは3月24日。
時差8時間という影響を考え、体調を整える時間を確保するスケジュールを立てました。

関西国際空港から選んだのはカタール航空のエコノミークラス。
この航空会社を選んだ理由は、サービスの良さに加え、乗継ぎ地であるドーハ・ハマド空港に行ってみたかったからです。

事前に取得していたプライオリティ・パスのおかげで、乗継ぎの合間にラウンジを利用でき、温かい食事や仮眠スペースでしっかり体力を回復できました。
12時間以上のフライトでも比較的快適に過ごすことができ、長時間の移動が苦手な方にもおすすめです。

ベルリン・ブランデンブルク空港には翌日午後に到着。
ホテルにチェックインしたのは現地時間で15時ごろで、高層階からの眺めにワクワクしました。


🧊 ドイツの寒さと電車移動の不安|KPOP女子一人旅の現実

3月下旬のベルリンは、天気予報では日中の最高気温が13℃前後で、夜になると5℃を下回り冷え込む日もありました。
日本の春の装いではとても耐えられず、防寒対策として持参したカイロや極暖のヒートテック、厚手のタイツが本当に役立ちました。
特に、現地の風は乾いていて肌を刺すような寒さがあり、ネックウォーマーや手袋が必須アイテムでした。

空港からホテルへは、ベルリン市内のSバーン(都市鉄道)とUバーン(地下鉄)を乗り継ぐルートを選択。
初めての土地で、切符の打刻機の使い方やホームの場所がわからず、構内を何度も行ったり来たりしました。

駅のインフォメーションカウンターでスタッフに助けを求めると、英語で丁寧に説明してくれたおかげで、ようやく目的の路線に乗ることができました。
目的地の駅では出口を誤り、予定より10分以上余計に歩く羽目になりました。

駅の周辺には落書きが目立ち、路上生活者の姿もあり、一人での移動には少し不安を感じました。
選んだホテルは建物のセキュリティがしっかりしており、スタッフも親切だったため、到着後は安心して休むことができました。


🏨 会場近くホテルは断念|宿泊エリア選びの理由

本当はTXTのライブ会場であるウーバー・アリーナ近くのホテルに泊まる予定でした。
しかし、ライブ開催週の価格を調べたところ、周辺のホテルは一泊あたり250ユーロ前後にまで高騰しており、予算オーバーのため断念しました。

代替として選んだのは、ベルリン市内中心部に位置する「アレクサンダープラッツ駅」周辺のホテルです。
このエリアは観光客向けのショップやレストランが豊富で、UバーンやSバーンが複数路線交差する交通のハブでもあります。

ライブ当日も、Sバーンを利用すれば20分ほどで会場最寄り駅までアクセス可能だったため、移動もストレスなくスムーズでした。
アレクサンダー・プラッツ広場にあるスーパーで飲み物や軽食の買い出しができたことも非常に便利で、滞在中の満足度が高かったです。

宿泊費を抑えつつ、安全性や利便性を兼ね備えたこのエリアは、初めてベルリンを訪れるMOAさんにもおすすめできる選択肢だと感じました。


🧳 到着初日は疲労MAX…持ち物の準備が命!

長時間フライトと初めての海外一人旅の緊張感で、ホテルに到着した直後は疲労がピークに達していました。
スーツケースを開ける気力もなく、そのままベッドに倒れ込んで眠ってしまいました。気づいた時はすっかり日が沈んでいました。

そんな中、本当に助けになったのが、日本から持参していた非常食類です。
日持ちのするパン、エネルギー補給に最適なナッツバー、寒さの中で温まるインスタントスープは、体調を崩さずに初日を乗り切る大きな要因でした。

さらに、荷物の中に忍ばせていたポータブル式の電気ポットも大活躍。
お湯を沸かしてすぐにスープを飲めたことは、精神的な安心感にもつながり、異国での心細さを和らげてくれました。

初日は観光どころではなく、どれだけ事前に備えていたかがそのまま快適さに直結します。
特に女性の一人旅では「安心・手軽・軽量」を兼ね備えた持ち物の準備が何よりの味方になります。


🧭 【まとめ】TXT海外遠征初心者でも乗り越えられた!

人生初の海外KPOPライブ遠征として、ドイツ・ベルリンへの一人旅に挑戦した今回の経験は、私にとって忘れられない大きな一歩となりました。
初めての国で、言葉も文化も異なる場所を一人で移動することには大きな不安がありましたが、しっかりと下調べをし、必要な持ち物を準備していたことが大きな支えとなりました。

現地のスタッフや駅の案内係の方々が親切に接してくれたことも、安心して行動できた要因のひとつです。
KPOPライブへの情熱と、事前の計画があれば、海外遠征初心者でも不安を乗り越えることができると実感しました。

これからTXTの海外公演やKPOPライブに初めて参加するMOAさんには、
「防寒対策」「交通機関の利用方法」「現地での安全対策」そして「非常食や電気ポットの準備」など、小さな工夫が大きな安心につながることをお伝えしたいです。

この体験記が、あなたの海外遠征の背中をそっと押すきっかけになれば嬉しく思います。